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Grabタクシーのレンタル活用

 

今回は仕事でも旅行でも使えるGrabタクシーの時間レンタルの利用方法について詳しく説明していきます。

営業職の私はGrabタクシーをうまく活用することにより、車での移動費は月7万円程度の費用で済んでいますので、ドライバー付きレンタカーを年間契約するレンタカーを年契約した場合の最低月15万円と比較し、半額以下に抑えられていることになります。

Grabタクシーの利点は何と言っても料金確定型/安全安心/ドライバーとコンタクトの必要がない/でしたが、時間レンタルする場合はドライバーとのコンタクトは多少は必要になってきますので、その辺りの簡単な解決方法もご紹介しますので要チェック。

 

Grabタクシーの一般的な使い方はこちらをご参照ください。

ビジネス/旅行に必須!Grabタクシー、beタクシーとVinタクシー【通常利用編】一度登録すれば東南アジア8か国で共通して使えるタクシー手配アプリのGrab(グラブ)の利点と利用方法や注意点を分かりやすく説明。旅行はもちろんの事ビジネスにも活用できるしセキュリティーもしかりしていて安心。このアプリを持っていればシンガポール/マレーシア/タイ/フィリピン/ベトナム/カンボジア/ミャンマーで使えます。...

 

【おさらい】Grabタクシーとは   

 

Grabタクシーは世界8ヶ国(シンガポール/マレーシア/タイ/フィリピン/ベトナム/カンボジア/ミャンマー)で共通して使用できるタクシー配車アプリ。

タクシー配車以外にアプリ内には様々なサービスが用意されている。

 

Grabアプリでできる主なサービス
  • タクシー/バイクタクシーの配車
  • 食事/飲み物のデリバリーサービス
  • 宅配サービス
  • 買い物代行サービス、など

 

アプリはこちらからダウンロード

 

レンタルGrabタクシー の利点    

 

レンタルGrabの利用が有効なのは「遠方に行く」「複数個所を巡る」のどちらか、またはその両方の条件がそろった時といえます。

そのような状況でメータータクシーと比較し、レンタルGrabを利用するメリットをまとめてみました。

メリット
  • 行き先が複数のときなど都度配車の手間がない。
  • 帰りのタクシーが拾いにくい郊外や工業地域に行く場合に安心。
  • 指定の時間だけレンタルできてムダがない。
  • 最初から料金が確定している。(ぼったくられない)
  • メータータクシーと比較し圧倒的に安い。
デメリット
  • 特になし

私自身が仕事で何年もGrabタクシーを利用していますが、遠方への往復や複数個所を訪問する場合などは必ずGrabのレンタルサービスを活用しています。

 

比較具体例    

 

一つ具体的な例をあげます。

以下のケースは同じ目的地へ行く場合の乗り捨ての場合と、4時間レンタルを利用した場合の料金比較です。

 

 

4時間レンタルは走行距離60km以上は追加料金ですが、この場合は片道29km、往復で58kmなので追加料金は発生しません。

乗り捨ての場合、片道375,000d(約1,900円)ですので往復で約3,800円になります。

一方で4時間レンタルの場合は645,000d(約3,250円)と料金だけでもお得。

しかもレンタルはドライバーを待たせたまま2時間少々の用事を済ませ、そのまま再乗車して帰れますが、乗り捨ての場合は再度Grabタクシーのブッキングが必要です。行った先が片田舎の場合、最悪Grabサービス圏外なんてことも。

このようにGrabレンタルは非常にお得で便利なサービスといえます。

 

レンタルGrabドライバーとの意思疎通   

 

レンタルの場合はドライバーとのコミュニケーションが多少必要になりますが心配は無用です。その状況と対処法さえ心得ておけば言葉が通じなくてもまったくもって問題なし。

意思疎通と言ってもたったの2点だけ抑えておけばOK。

目的地を伝える レンタルの場合はアプリから最初に行き先の設定ができない
再乗車する ドライバーを待機させた後の再乗車方法

それでは意思疎通の解決方法も含めてレンタルの方法を実例をもとに説明していきます。

 

Grab Rentの使い方   

 

1.レンタカーを手配する

 

①アプリを立ち上げ【Car】【Rent】の順にタップ。

 

②次に【How long】をタップし車の大きさと利用時間を選択。

車は4人乗り、7人乗りが選択可能でレンタル時間は2,4,6,8時間の中から選択できます。ちなみに同じ画面からバイクレンタルも可能。

料金も記載されている通りで、制限を超えない限りこれ以上取られる心配は有りません。

以下の場合は追加費用が発生します。

  • 利用時間超過
  • 制限距離超過(レンタル時間により制限距離が変わります)
  • 有料道路や有料ゲートなどの利用料金(実費分)

 

 

③次に乗車位置をセットします。自分のいる位置がGPSで表示されますので間違いがないか確認してから【Confirm Pick-Up】をタップしましょう。

もしセットした場所に不安がある場合はこちらを参考にしてください。

【タクシーと合流できない場合の対処法】

 

2.手配したGrab Carに乗る

 

乗車位置のセットが完了すると即座に近くにいるGrab Carが自動配車されますので、このときにアプリに表示されているナンバーと来た車のナンバーが一致していることを確認してから乗車しましょう。

 

目的地を伝える   

 

レンタルの場合は目的地をアプリから入力できません。従って自力でドライバーに伝える必要があります。

携帯で目的地をドライバーに見せる方法もありますが、それだとドライバーが間違えて別の場所に行ってしまった経験もありますので、GoogleMap情報をGrabアプリからドライバーに送る方法が確実なのでお勧めします。

①まずはGoogle Mapで行きたい場所を検索し、【共有】からURLをコピーする。

 

②Grabアプリのチャット機能から先ほどコピーしたURL情報をペーストして送信。

 

③あとはドライバーに届いた先ほどのURLをタップしてもらえばOK!

これなら行き先を間違えることもなく安心で双方にとってメリットがあります。

 

再乗車する   

 

目的地に到着し商談などの用を済ませている間、タクシーを待機させることになりますが、ドライバーは必ずしも降りた場所でずっと待機してくれている訳ではなく、駐車しやすい場所を探しに行ったり、食事に行ったり、カフェに行ったりと様々な方法で暇を潰しながら待っています。

従って再乗車の際は何らかの合図が必要です。

※ちなみにドライバーが今どこにいるのかはGrabアプリの地図画面で確認することができますので行方不明になることは絶対に有りません。

降りた場所と同じ場所で再乗車する

 

殆どのケースがこれに当てはまると思います。

この場合の再乗車は非常に簡単。

先ほどのドライバーとのチャット機能を使って「OK」や「Pleese come」など何らかのメッセージを送信すれば同じ場所に必ず戻ってきてくれます。

 

降りた場所とは別の場所で再乗車

 

基本的に降りた位置とは違う場所に迎えに来てもらなどのややこしいことは避けた方が無難だと思いますが、どうしても必要な場合は住所が書いてある看板などの写真を、チャット機能からドライバーに送信し「Come here」などのメッセージを添えましょう。

 

 

次の目的地を指示する   

 

タクシーに再乗車したら次の場所を指示しましょう。

と言っても最初の目的地を指示した時と同じようにGoogle MapのURL情報を送るだけ。

あとはこの繰り返しなので非常に簡単。

最後はドライバーが提示する料金を支払って終了です。途中で述べたような超過料金や有料道路などを利用した場合はその分も含めてドライバーが料金を提示してくれます。

 

まとめ    

 

Grabタクシーは難しいコミュニケーションをとらずに利用できる最強のタクシー配車アプリですが、もし旅行などで利用する場合は、情報通のドライバーに翻訳アプリなどを駆使して美味しい地元のお店や、穴場の観光スポットなどを積極的にコミュニケーションを楽しむのも旅行の醍醐味だと思います。

わたしも最近だと”43 FACTRY”という工場スタイルのとても居心地の良いカフェを紹介してもらいました。

最後に海外旅行を考える方のために私がお勧めする海外旅行ツアー「KKday」のリンクを貼っておきます。

他と比べ損がなく、予約も決済もとても簡単なのでぜひ活用しベトナム旅行を思う存分楽しんでください。

KKday

では、また別の記事でお会いしましょう。

ドライバーに教えてもらったカフェ