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ベトナム旅行で役立つ単語9選と不要な単語

海外旅行に消極的な人の理由に「言葉の壁」を障害として捉えてしまっていることがあるようですが、本当にそれを理由に躊躇しているのなら、一度勇気を出して一歩踏み出してほしいと思います。

そうすればきっと障害だと思っていた壁がまったく無意味だったという事に気が付くはずですから。

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特に私の住むベトナムはそんな海外旅行初心者にとって、最もデビューしやすい国なのでおススメです。

おススメ理由
  • 日本から近い  羽田、成田から飛行機で約6時間。
  • 親日国     日本人だと言うと、だいたい優しくしてくれる。
  • 物価が安い   物価が4分の1くらい。(輸入品は日本より高い)
  • 日本人が多い  日本の駐在員が多く、困っても簡単に助けてもらえる。
  • 治安が良い   平和主義で暴力的な事件が少ない(スリには注意)

 

ただし、旅行に彩を添えるという意味では、単語を知っている方が得な場合があります。

私たちも日本に来や外国人に「コンニチハ」と言われるだけで印象違ってくるのと同じで距離感がグッと縮まりコミュニケーションの手助けになります。

 

しかしそうは言ってもベトナム語は6声調なのですごく難しい!

でも大丈夫です。

今からカタカナ発音でもちゃんと通じる便利な単語を9つご紹介しましょう。

 

そして後半は覚えた方がいいと言われているけど実際は「覚えても意味のない単語」も紹介しますのでこちらも要チェックです!

 

役立つベトナム語9選

 

イントネーションの強いところだけ太字で入れておきますので、発音はタカナ発音でOKですよ。

 

①こんにちは = シンチャオ(xin chào)

 

朝でも夜でもシンチャオでOK

店員さんへの挨拶やタクシーに乗るときなど、この一言で相手も気持ちよくなり、ぐっと距離が縮まる魔法の言葉なので、遠慮せず頻繁に使ってください。

 

②ありがとう = カン(Cảm ơn)

 

「カムオン」ではなく「カモン」でいいです。

丁寧な言い方の「シン カモン」で説明する人もいますが、これは丁寧過ぎなのでカモンでいいです。

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③ごめんなさい = シンロイ(xin lôi)

 

謝罪のごめんなさい以外に、日本の「すみません」と同じで、店員さんを呼ぶ”すみません”や「ちょっといいですか?」の”すみません”にも使えます。

 

④店員さんを呼ぶとき = エイ(Em Ơi)

 

店員さんを呼ぶときの「すみません」として使うのは、本来はこの「エモイ」です。

相手が年上女性ならチオイ、年上男性ならアニョイなどいろんなパターンがありますが、私たち旅行客が店員さんを呼ぶ際は、共通してエモイでOKです。

 

⑤おいしい = ンン(Ngon)

 

言われた相手も笑顔になりますね。

 

⑥いいえ、NO = ン(Không)

 

マーケットなどで物売りにしつこくされたら「コン!」と言ってキッパリ断りましょう。

 

⑦はい、わかった = ン(Vâng)

 

一番簡単で、最も耳にするベトナム語です。

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⑧何てことだ!= イ チョイ イ(Ôi chúa ơi)

 

英語のオー マイ ゴットみたいなフレーズです。

自分が何かドジをしたときに自分自身に対して「オイ チョイ オイ」と、おどけて言えば、相手は意表を突かれてきっと笑ってくれるはずです。

※決して相手に対してはこのフレーズは使わないでください。相手が嫌な気持ちになりますので。

 

⑨すごい!クール! = ハイクア(hay quá)

 

観光客向けベトナム料理店などでは、民族楽器を使った演奏などのパフォーマンスをしてくれるところが少なくありません。そんな場面や、相手を「素晴らしい」と褒め称えるときに、ぜひ「ハイクア」と言ってあげましょう。

 

 

ベトナム旅行に覚える必要のない言葉

 

覚えて便利な言葉を紹介する記事は多くありますが、覚える必要のない言葉を紹介しているところは少ないので載せておきます。

これはネットや情報誌でおススメ的に記載されていることが多い単語ですが、6声調で成り立つベトナム語は、発音も大切な言葉なので、文字だけなぞって言葉を口にしてもまったく通じません。

しかし覚えた方が良いとされる以下のフレーズは、前半に紹介した9フレーズと違い発音が難しく、更には敢えて言葉で伝える必要もない事だからです。

 

①数字

 

1(モッ)2(ハイ)3(バー)4(ボン)5(ナム)6(サウ)7(バイ)8(タム)9(チン)10(モイ)

覚えたところで発音が難しいので通じません。

数字は、指や携帯を使えば十分ですし、相手もそうしてくれます。

 

②これはいくらですか?と値段を聞きたいとき

 

値段を聞きたい場面はありますが、わざわざベトナム語で「これはいくらですか?」なんて言葉で尋ねなくても、対象の品物を指さして日本語で「これいくら?」とか「How much?」と聞けば、相手もこの人は値段を聞きたいんだなと理解し答えてくれます。

余談ですがマーケットでは値段を電卓で表示してくれます。値段を下げてほしい時は、「もっと安くしてください」なんて言葉を言わなくても、首を横に振れば勝手に下げてくるし、希望額を携帯で見せるのも手っ取り早い方法です。

 

③「私は○○に行きたい」とタクシーに目的地を伝える

 

これも覚える必要ありません。

そもそも何処かに行きたいからタクシーに乗ったのだから、「私はどこどこに行きたい」などと意思表示する必要はありません。タクシーに乗ったらスマホのGoogleなどで検索した目的地を無言で見せれば終了です。

タクシーはGrabタクシーが便利です。ぜひこちらの記事もチェックしてください。

 

④「私の名前は○○です」などの自己紹介

 

これも覚えると便利だとされている言葉ですが、いったいどこで使うのか疑問でなりません。

どうしても自己紹介したいときは自分自身を指さして、自分の名前の後にジャパンと言えばいいと思います。

 

⑤「これを〇個ください」などの注文の仕方

 

100%覚えなくて大丈夫です。

欲しいメニューや品物を指さして、日本語で「これ、〇個」と数も指で指示すれば通じます。

 

⑥お会計お願いします。

 

お会計は、ティンティエンと言いますが、「Check Please」か、財布見せながら日本語で「お会計お願いします」と言えば、会計なんだなと理解してくれます。

仕草は万国共通です。

因みに支払いは自分のテーブルで済ますのが一般的です。

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最後に

 

今回はベトナム旅行の際に「役立つベトナム語9選」「覚える必要のない言葉」をご紹介しましたが、基本的にベトナム語の予備知識は無用だという事を改めてお伝えしておきます。

自分の国の言葉でも良いので動作を加えて話しかければ大体のことは通じますから安心してください。

 

 

ベトナムの海外旅行客受け入れ再開について

 

ベトナムのフーコック島では2021年10月から海外旅行客の受け入れを再開していましたが、いよいよ2022年3月15日から対象国を限定し、ベトナム全土でビザなし旅行客の受け入れ再開を発表しています。

残念ながら今回の対象国に日本は含まれていませんが、おそらく2022年の夏までには日本も対象に入れてくるのではと思われますが、正式に発表された際はこのブログで真っ先にお知らせします。

 

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